CBD

CBD・CBDオイルのメリット・デメリット6選|吸うとどうなる?危険性は?

2022年2月24日

CBDは危険?

アメリカをはじめ、世界中の美容・健康業界で注目されていCBD・CBDオイル。

日本においても注目されつつありますが、この記事ではCBD・CBDオイルのメリットとデメリットも紹介します。

CBD・CBDオイルに興味がある方には、きっと満足のいく内容になっていると思いますし、あわせてCBDを吸ったらどうなるのかも紹介しますので、CBDに不安がある方は、この記事を読むことで不安が解消されるはずです。

CBD・CBDオイルのメリット4つ

CBD・CBDオイルのメリット4つ

CBD(カンナビジオール)とは、大麻草に含まれる100種類以上の生理活性物質(カンナビノイド)の中の一つになります。

人間の体内には異常を正常な状態に戻そうとする、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)という機能が備わっており、これは神経伝達物質(カンナビノイド)を使って細胞に適切な指示を与えるネットワークシステムのことです。

ECSは外部からの強いストレスや、老化により低下することがわかっており、低下した状態のことを「カンナビノイド欠乏症」と呼びます。

カンナビノイドの一つであるCBDにはそのような状態を正常にサポートする働きがあるとされ、様々なメリットがあります。

ここでは代表的なCBD・CBDオイルのメリットを4つ紹介します。

1.ストレス緩和・リフレッシュ作用

CBDは神経に直接作用し、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質に関わります。

これによりストレスの緩和やリフレッシュ作用が期待できます。

2.眠りをサポート

CBDにはストレスの緩和だけではなく、不安の軽減もあるとされています。

不安の軽減とリフレッシュ作用から、良い眠りをサポートする効果にも期待がされています。

3.肌トラブルを正常にサポート

CBDは免疫システムに働きかけ、炎症を軽減する作用があると言われています。

これによりニキビ、湿疹、汗疹(あせも)などの、肌トラブルを正常にする作用に期待がされています。

4.依存症や中毒性の心配なし

依存のメカニズムは、依存状態が続いたことによる神経細胞の渇望感と不安感が大きく関わっているとされています。

CBDは依存のきっかけとなる、渇望感や不安感を和らげることに期待されています。

CBD・CBDオイルのデメリット2つ

CBD・CBDオイルのデメリット2つ

様々な効果に期待ができるCBD・CBDオイルですが、もちろんデメリットもあります。

次はデメリットを2つ紹介します。

1.眠気や立ちくらみ

CBDには不安の軽減効果がある反面、眠気や立ちくらみを引き起こすことがあります。

そのため、CBD摂取後は車の運転は控えるようにしましょう。

とはいえ、多くの場合、過剰にCBDを摂取した際に現れやすい症状のため、使用量を守ればそこまで心配することはないと思われます。

2.薬物間相互作用

複数の薬物を併用することで、有害な作用が起こることを薬物間相互作用と呼びます。

CBDに限らず、薬を併用する際は薬物間相互作用には十分気をつける必要があります。

持病・疾患を抱えていて薬を服用している場合は、事前にかかりつけの医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

CBDを吸うとどうなる?

CBDを吸うとどうなる?

CBDの主成分が、大麻(麻)に含まれたカンナビノイドと呼ばれる天然成分の一つであることから、酩酊状態を起こしたり、ハイになったりすると不安を覚える方がいますが、それは誤解です。

酩酊状態を起こしたり、ハイになったりするのは同じ大麻(麻)の成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)になります。

大麻が合法な海外製のCBDには、テトラヒドロカンナビノール(THC)が含まれるものもありますが、CBDのみのものでしたら吸っても問題ありません。

実際、電子タバコで吸引できるCBDリキッドもあります。

CBDリキッドのメリットとしては、効き目の体感が早いというものがあります。

しかし、吸引するための機器が必要だったり、効き目の体感が早い一方で、効き目の持続時間が短いというものがあります。

そのため、はじめてCBDを使う方には効き目の持続時間が長く、手軽に使えるCBDオイルをおすすめします。

CBDは違法じゃないの?危険性は?

CBDは違法じゃないの?危険性は?

先程も述べましたが、CBDの主成分は、大麻(麻)に含まれたカンナビノイドと呼ばれる天然成分の一つですが、違法になるのはテトラヒドロカンナビノール(THC)になります。

脱法ハーブや危険ドラッグの主成分もTHCになります。

もちろん、日本で違法とされる大麻とも違います。

日本の大麻取締法、第一章、第一条にはこうあります。

この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

引用:大麻取締法

つまり、日本での大麻の規制対象となるのは外花や葉・根の部分であり、成熟した茎や種子が由来の製品は除外されるということです。

それでも心配な方は、こちらの記事も参考にしてください。

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CBD・CBDオイルにはメリットしかなかった

CBD・CBDオイルにはメリットしかなかった

CBD・CBDオイルのメリットとデメリットを紹介しましたが、メリットしかないというのが本音です。

デメリットに関してはCBDに限った話ではないので、通常の使用では特にデメリットを感じることはないでしょう。

CBDオイルとリキッドの違いも紹介しました。

リキッドよりもオイルの方が手軽に試せるので、はじめての方にはCBDオイルをおすすめしますし、オイルが気に入ればリキッドを使う必要もないと思います。

CBDオイルでも十分過ぎるほどのメリットがあるので、ぜひ一度試してみてください。