美容感度や健康意識が高い人はもちろん、多くの人にとって、今やCBDは注目の的。
市場が拡大するにつれさまざまな製品が生み出されていますが、「場所を選ばない」「続けやすい」などの点から、カプセルタイプのCBDは高い人気を誇ります。
本記事では、そんなカプセルタイプのCBDについてご紹介していきます。
CBDは心身を健やかに保つサポートをする
CBDは、産業用大麻ヘンプから抽出される植物由来の成分のこと。昨今、CBDが心身にもたらす力が話題を呼び、
- 美容
- 健康
- ウェルネス
- ウェルビーイング
などさまざまな分野で注目を集めています。
大麻と聞くと「本当に大丈夫なの?」とその安全性に疑問を抱くかもしれませんが、CBDにはいわゆる“ハイ”になるような精神作用をもたらす成分は含まれていません。依存性・中毒性もなく、安全性が高く評価されている成分なのです。
CBD摂取で期待できること
CBDは、以下のような心身への作用が期待できると言われています。
- 質のいい睡眠をサポートする
- 気分を切り替え、前向きな気持ちをつくる
- 神経を落ち着かせ、リフレッシュさせる
- 集中力を底上げする
毎日の健康維持のために、また、悩みを解決する手段として、CBDを日常に取り入れる方が増えつつあります。
カプセルタイプのCBDはどんな人に向いている?
カプセルタイプのCBDは、一般的なサプリメントのように噛まずに水で流し込むタイプの製品。比較的取り入れやすいためさまざまな方に向いていますが、特にCBDオイルの味が苦手な方におすすめです。
CBDオイルは舌下接種が一般的ですが、ダイレクトに口に含むため、CBD特有の「草っぽさ」や「苦味」を感じやすいという側面も。昨今では、フレーバー付きのものや癖のないキャリアオイルがベースのものなど、比較的風味が気になりにくい製品も多く出ているものの、やはり苦手という方もいるはず。
そんな方にはカプセルタイプがおすすめ。オイルに比べて味や匂いを感じにくいため、苦手な方でも取り入れやすいという特徴があります。
カプセルタイプの特徴
「手軽に摂取できる」「匂いや味が気になりにくい」ことに加え、摂取方法もカプセルタイプの特徴のひとつ。CBDにはさまざまな摂取タイプがありますが、カプセルの場合は経口摂取にあたります。
経口摂取とは、文字通り口から摂取して体内で栄養素を吸収する方法のこと。カプセルを飲み込んだ後はまず胃へと運ばれ、胃酸による分解が行われます。その後、肝臓に運ばれて分解されたあと、小腸・大腸で栄養素が吸収されるという流れをたどります。
摂取するひとりひとりの体型や消化器官の働きによって異なりますが、経口摂取の場合、吸収率は6~15%ほどと言われています。CBDオイルを舌下摂取した場合の6~20%と比べると、少し吸収率は下がるという印象です。
ただ、経口摂取ではゆっくり時間をかけて成分が吸収されるため、持続時間が長いという利点があります。約6時間~8時間ほど体内に留まりじっくり作用するため、この特徴も踏まえたうえで状況に合わせて摂取するのもいいでしょう。
摂取量は?
摂取に際し気になるのが摂取量やタイミングです。
ただ、個人差があるため、一概に断言できないのが正直なところ。明確な研究結果があるわけでもなく、さまざまな意見が出回っているのが現状です。
一般的には、成人で25㎎程度摂取すれば体の変化を感じられると言われています。ただ、これはあくまでひとつの目安なので、自分にとっての適量を見つけることが大切。例えば、はじめは10㎎/1カプセルのCBDを朝昼夜のタイミングで合計3カプセル摂取する。そして、1週間ごとに1カプセルずつ増やしていくというやり方も。感じ方は人それぞれなので、最初は少量から始め、あとから徐々に増やすことで自分にとってのベストな量を探すのがいいでしょう。
とはいえ、基本的には製品が示す方法で取り入れるのがおすすめです。
シーン別にオイルとカプセルを使い分けるというやり方も
CBDは摂取方法によって吸収率や持続時間が異なります。この点を踏まえ、悩みや目的に応じてオイルとカプセルを使い分けるというやり方もおすすめです。
CBDオイルの舌下摂取は、経口摂取と比べて「変化を感じるスピードがはやい」「持続時間が短め」という特徴があります。そのため、変化を実感したいタイミングで摂取するのがいいでしょう。
例えば、
- 大切なプレゼンの前、集中したいときに
- 寝つきをよくしたいときに
など、要所要所で取り入れると、望みに叶った変化が期待できます。
一方カプセルタイプは、「ゆるやかに変化を実感する」「体内にじっくり留まり、持続時間が長い」という特徴をもちます。
例えば、
- 中途覚醒してしまう、眠りが浅いと感じるときに
- 毎日のパフォーマンス力アップを目指して
など、持続させたい状況のときに摂取すると、より最大限の変化を感じられるかもしれません。
ただ、摂取方法に基づく違いはあくまで一般的に言われていること。個人差があることを認識したうえで、自分なりの使い方を見つけるといいでしょう。
カプセルタイプのCBDを習慣化する
カプセルタイプのCBDは「手軽に扱いやすい」「味が気にならない」といった点から習慣化しやすいのが魅力。習慣化は変化をいち早く感じるための近道でもあります。
CBDを日常に取り入れて、心にとっても体にとっても「いい感じ」を引き寄せましょう。