CBDオイルは大手コスメショップで扱われるなど、健康や美容面への意識が高い人から人気が高まっています。しかし、大麻が原料ということで安全性について疑問を持ったり、使い方をよく知らなかったりする方も多いのではないでしょうか?
今回は、以下の3つのポイントについて詳しくご紹介したいと思います。
- CBDオイルの安全性について
- CBDオイルの使い方と吸収率
- 人気のCBDオイル入りコーヒーについて
CBDオイルはキマる?使い方の前に安全性を再確認しよう
CBDオイルには、大麻の麻薬成分で高揚感や気分の変容をもたらすTHCは含まれていませんし、CBDにはTHCのようにいわゆる「ハイ」になることはありません。ネットでCBDオイルで検索すると、「キマる」「やばい」などが表示されることがあります。
これは、CBDが大麻に含まれる成分であるため、CBDオイルにも麻薬成分(THC)が入っているのでは?CBDにも似たような作用があるのでは?という憶測によるものでしょう。
2018年にWHOが発表した報告書 によると、CBD(カンナビジオール)はTHCのような人体への有害性をもたらさず、薬理毒性・依存性・乱用の可能性が低いとされています。参考資料:WHO「カンナビジオール(CBD)批判的審査報告書」
CBDは、質の良い睡眠やストレスに対し、リフレッシュすることで対策できると考えられており、世界的に研究が進められています。
参考資料:大麻文化科学考(その11)-第1項 催眠薬及び麻酔薬
もちろん、CBD単体を使用されるようになってから歴史が浅いのでより大規模な研究は必要ですが、現段階では動物実験・人体実験によってTHCのような精神活性は見られず、CBDは摂り続けても問題ない成分だと考えられています。
CBDオイルの意外な使い方!吸う以外にも色々ある
CBDオイルの使い方としては、
- 舌下吸収
- 経口摂取(飲食物に混ぜる・カプセルを飲む)
- 経皮吸収(肌に塗る)
などがあります。
Vapeなどの電子タバコを使ってCBDを吸引する方法は、リフレッシュへのスピードが早く摂取効率が高いと言われていますが、オイルに対応していない製品がほとんどです。
専用の器具以外に無理にオイルを入れたらヴェポライザーが故障したり、上手く気化しなかったりすることもあるので、必ず専用のリキッドを使ってください。
舌下摂取は吸収率が高い
舌下摂取は、舌の裏側にCBDオイルを垂らす使い方です。スポイトにとったCBDオイルを舌の裏側の付け根部分に垂らし、すぐに飲みこまず1~2分ほど口腔内にCBDオイルを馴染ませます。
この方法は
- 舌の付け根には大きな血管が通っているので吸収しやすい
- 胃腸や肝臓等の消化器官を通さないのでCBDの成分が効率よく吸収できる
という2つの理由から効率的な摂取ができます。
ただ、この舌下摂取は摂取自体に工夫が必要なのと、吸収率をよくするためにCBDオイル摂取直後は飲食を控えるのが理想的とされていることから、ある程度時間に余裕がなければいけません。
特に、忙しい朝はつい忘れてしまうこともあるかもしれません。
毎朝のコーヒーにCBDオイルを入れるのも人気
CBDオイルの摂取を習慣にしたい、簡単な使い方を知りたい人には、毎朝飲むコーヒーや紅茶にCBDオイルを入れる方法もおすすめです。
実際、日本に先んじてCBDが流行した欧米ではCBD入りのコーヒーやクッキーは大人気で、人気のバリスタがCBD入りのコーヒードリンクのレシピを公開するほど。
元々コーヒーには香りや香ばしさ、苦味があるのでCBDの独特の風味や香りが気になりにくくなるというメリットもあります。
紅茶派でCBDの風味が気になるという場合は、フレーバーティーやチャイなど香りの強いものを選ぶとよいでしょう。
CBDオイルを入れる最適量は、利用するオイルの濃度やその人の体質によって異なります。最初は数滴から試して、自分に合った濃度を把握しましょう。
日本でもCBDオイル入りドリンクが買えるカフェが続々とオープンしていますし、CBD入りのコーヒー豆も販売されているので、ストレスフルな現代人の新習慣となる日も近いかもしれません。
CBDオイル入りコーヒーを寝る前に飲む時はデカフェのものを選ぼう
CBDオイルの使い方としてコーヒー等に入れる方法をご紹介しましたが、夜寝る前にはデカフェのものを選ぶようにしましょう。
カフェインには眠りを妨げたり利尿作用があるので、寝る前の摂取には不向きです。
コーヒーがお好きな方は、寝る前やリラックスタイム用にカフェインが除去されたデカフェコーヒーを選ぶとよいでしょう。最近では、ドリップタイプやインスタントにもデカフェのものが増えてきているので、手軽にカフェインレスなCBD入りコーヒーを楽しめます。
紅茶にもデカフェのものはありますし、元々カフェインが含まれていないハーブティにCBDオイルを入れれば、よりリフレッシュできるかもしれません。
まとめ
CBDオイルの使い方は舌下に垂らしたり、お肌に塗ったり、色々な種類があることが分かりました。中でも手軽で続けやすいのが、コーヒーなどの飲み物にCBDオイルを混ぜる方法です。CBDオイルを数滴垂らすだけで特別な調理を必要としないので、忙しい方でも習慣化しやすいのではないでしょうか。
ただ、コーヒーや紅茶などの飲み物はカフェインを含むので寝る前にはデカフェのコーヒーを利用するなど、時間帯にあった使い分けをおすすめします。
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