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CBDオイルを舌下摂取するのはなぜ?理由とやり方を解説

CBDオイルを舌下摂取するのはなぜ?理由とやり方を解説

CBD(cannabidiol)は、大麻草の種子や茎から抽出される天然成分です。

CBDは違法成分であるTHC(tetrahydrocannabinol)のような中毒性はなく、心身をリフレッシュする作用が期待できることから、健康や美容の分野で幅広く活用されています。

CBDを体内に取り入れる方法はいろいろありますが、「舌下摂取(オイルを舌の裏側に滴下して、しばらくとどめておいてから飲み込む方法)」がよく好まれます。

もちろん、舌下摂取ではなく食べ物や飲み物に混ぜて摂取するのも選択肢の一つでしょう。

専用の機器で気化したCBDを吸入するという方法もあります。

このようにCBDの摂取方法はいくつもあるのですが、そのなかでも特に舌下からの摂取が好まれるのはなぜなのでしょうか。

その理由を探ってみましょう。

CBDオイルを舌下摂取するのはなぜ?

CBDオイルを舌下摂取するのはなぜ?

CBDオイルの舌下摂取が好まれるのは、「方法が簡単で気軽に摂取できるから」という理由だけではありません。

CBDオイルを舌下から摂取すると、ほかの摂取方法では期待できないメリットが得られるからなのです。

作用を感じやすいから

CBDオイルを口の中に含んですぐに飲み込む「経口摂取」では、体内に取り込まれて作用があらわれるまでに時間がかかるといわれています。

一方「舌下摂取」では、CBDが取り込まれてすぐに体内をめぐるため、より一層作用を実感しやすいといわれています。

安定した作用が期待できるから

経口摂取の場合、胃の中に食べ物が残っていると利用率も変わってきますが、舌下摂取ならばそのようなリスクはありません。

このようなことから、安定した作用が期待できるのも大きなメリットといえるでしょう。

CBDオイルを上手に摂取する方法

CBDオイルを上手に摂取する方法

「舌下摂取で得られるメリットはわかったけれど、オイルをうまく舌下から摂取する方法がよくわからない」という方もいらっしゃることでしょう。

実は、舌下摂取にはちょっとした「慣れ」が必要です。

以下に舌下からCBDオイルを上手に摂取する方法を紹介しますので、ぜひトライしてみてください。

CBDオイルを舌下から摂取する方法

舌下からCBDオイルを摂取する方法は、それほど難しいものではありません。

  1. 舌下にCBDオイルをたらす。
  2. 2~3分、少なくとも1分以上飲み込まないようにして口の中にオイルをとどめる。
  3. オイルを飲み込む。

大切なのは「数分間口の中にオイルをとどめること」です。

舌下に滴下してすぐに飲み込んでしまうと、経口摂取と同等の作用しか得られなくなります。

CBDオイルを舌下から摂取する際の注意点

オイルの滴下は、ボトルに付属しているスポイトを利用すれば大丈夫です。

ただし、舌下にスポイトがふれないように注意してください。

スポイトに付いた唾液がオイルボトル内に混入すると、雑菌が繁殖してオイルが劣化するおそれがあります。

汚染が心配な場合は、ティースプーンなどに必要なだけオイルをとり、舌下にたらしてもよいでしょう。

CBDオイルの摂取量

CBDオイルのスポイト1滴分は約0.05mLです。
つまり、20滴で約1mLです。

これを目安に1日の総量(滴数)を換算し、1回あたりの滴数を調節します。

ただし、CBDオイルの摂取目安量は製品により異なります。

使用前にメーカー公式サイトやパンフレットなどで確認のうえ、何滴使用するかを決めてください。

CBDオイルの舌下摂取以外の摂取法

CBDオイルの舌下摂取以外の摂取法

ここからは、CBDオイルを体内に取り入れるその他の方法を紹介します。

それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで、生活に取り入れやすい方法を選んでください。

経口摂取

オイルを口に入れてそのまま飲み込んだり、食品などに混ぜて摂取したりする方法です。

カプセル状の製品や、アメやグミなどのエディブル製品を利用する場合も経口摂取になります。

経口摂取したCBDは、消化管で吸収されて肝臓を通過してから体全体へと広がっていきます。

そのため、作用を実感するまでに数時間かかることもあるようです。

また、肝臓である程度分解されてしまうため、舌下から摂取する場合ほどの作用は望めません。

ただ、食事などに混ぜて摂取するとCBD特有の味やニオイが気にならなくなるため、味に敏感な方にはおすすめです。

吸入摂取

CBDオイルを加熱して吸入する方法です。

CBDを直接肺に吸い込むため、舌下摂取や経口摂取より作用を実感しやすいといわれています。

しかしながら吸入する際には専用の機器が必要となるため、初心者の方には少しハードルが高めです。

皮膚への塗布

CBDオイルはお肌につけるタイプのものもあります。

ロールオン製品なら、外出先でも気になる部分にさっと塗れるので便利です。

もっとも、CBDオイルを肌につけても作用は塗布した部分に限られるようです。

心身のリフレッシュを期待する場合は、そのほかの方法でCBDを体内に取り入れるほうがよいでしょう。

CBDオイルは実感しやすい舌下摂取がおすすめ!

実感しやすい舌下摂取がおすすめ!

CBDオイルの摂取方法はいくつかありますが、よりよい作用を求めるならば舌下摂取がおすすめです。

「CBDオイルを舌下から摂取しているけれど、作用をあまり実感できない」という場合は、方法が適切ではないのかもしれません。

そのような場合は、舌の裏側にCBDオイルを含んだあと、飲み込むまでの時間を意識して少し長めにしてみてください。

CBDが速やかに吸収され体内に広がるため、いつもより作用を実感しやすくなるでしょう。

舌下摂取は手間がかからない簡単な方法なので、CBDオイルが初めてという方にもおすすめです。

毎日の生活にCBDオイルを取り入れ、心身をリフレッシュしましょう。