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話題のMCTオイル3つの効果とは?ダイエットにいいって本当?

話題のMCTオイル3つの効果とは?ダイエットにいいって本当?

MCTオイルは、ダイエット・エイジングケア・スポーツに関心の高い方たちから注目を集めています。
しかし、オイルを食生活に取り入れるのは抵抗があったり、どのように摂取すればいいか分からない方も少なくないのでは?

そこで、本記事ではMCTオイルにまつわる以下の4つのポイントについて解説いたします。

  • MCTオイルの特徴
  • MCTオイルに期待される3つの効果
  • MCTオイルの効果を感じない時の対処法
  • おすすめの取り入れ方

そもそもMCTオイルとは?

そもそもMCTオイルとは?

MCTオイルとは、Medium Chain Triglyceride(中鎖脂肪酸)の頭文字を取ったものです。
ココナッツやヤシから採れる油に含まれており、これらの原料からMCTだけを精製したものが「MCTオイル」と呼ばれています。

MCTオイルについてさらに詳しい情報は、こちらの記事で解説しております。

いま話題のMCTオイルとは?どんなオイル?何がいいの?わかりやすく解説します
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MCTオイルに期待される3つの効果

MCTオイル

MCTオイルはその吸収しやすさから、様々な作用が期待されています。
以下から詳しくご紹介いたします。

ケトン体生成をサポート

MCTオイルはオリーブオイルや動物性オイル等の長鎖脂肪酸よりも効率良く体内に取り込まれ、エネルギーとなるケトン体の生成をサポートするとされています。

参考文献:No.085 ケトン体ってどんなもの? | アンチエイジングトピックス | 田中消化器科クリニック|炎症性腸疾患診療や胃・大腸カメラ(内視鏡検査)を静岡市で実施

ケトン体は糖質の代わりに体内でエネルギーとして使われ、MCTオイルは糖質制限やケトジェニックダイエット時のエネルギー補給に役立つと考えられています。

ただし、ケトン体をエネルギーとして活用するためには、糖質とのバランスを取る必要があります。

パフォーマンスアップ

ケトン体は持久力が必要な運動のサポートに役立つと考えられ、研究が進められています。

マウスを使った実験ではトレッドミルで、人間でも高度な訓練を受けたサイクリストの持久力がアップしたというデータもあります。
参考文献:β-Hydroxybutyrate Increases Exercise Capacity Associated with Changes in Mitochondrial Function in Skeletal Muscle

体脂肪蓄積の予防

日清オイリオ株式会社研究所の青山敏明氏が2003年に発表した「中鎖脂肪酸の栄養学的研究」では、一般的な食用油(長鎖脂肪酸)と比較して体脂肪蓄積抑制が期待できる可能性を示唆しています。

このように熱産生の増大効果あるいは食後の血中トリグリセリドの上昇抑制効果をもつ中鎖脂肪酸を長期摂取すると,―一般的な食用油に比べて,体脂肪蓄積抑制効果が誘導できると容易に予想される。実際,ラットに一般的な食用油をコントロールとして中鎖脂肪酸を4週間以上摂取させた試験で,体重,内臓脂肪重量の減少がみられることが報告され,また,これらの効果は内因性脂肪組織が減少したためであることも示されている。
引用:「中鎖脂肪酸の栄養学的研究」5中鎖脂肪酸の体脂肪蓄積抑制効果より

ただ、同じ論文の中では、吸収されやすくエネルギーとして使われやすいMCTオイルであっても脂質・糖質・タンパク質などの栄養素を過剰に摂取するとオーバーした分は脂肪になるため、カロリーや栄養バランスが重要という指摘もあります。

MCTオイルの効果が出るまでどれぐらいかかる?

MCTオイルの効果が出るまでどれぐらいかかる?MCTオイルの作用が実感できるまで、少なくとも数週間は必要なようです。
ただMCTオイルを摂取するだけでなく、目的に応じて量や食事内容、運動量もバランスよく整えることが大事です。

また、MCTオイルは大量に摂取することで劇的にリフレッシュ作用が感じられるというわけではありません。
適切な量を継続して摂取し、様子を見ながらご自分の体質や日々の活動量にあわせて適切な量を摂るようにしましょう。

MCTオイルで効果を感じない時の原因

MCTオイルで効果を感じない時の原因

MCTオイルを摂取しているのに作用が感じられない場合、以下でご紹介しているポイントが原因かもしれません。

当てはまる点がないか見ていきましょう。

糖質を一緒に取っている

普段の食事にプラスしてMCTオイルを摂取している場合、糖質や食事量が多いかもしれません。

MCTオイルにはヘルシーなイメージがありますが、カロリーは他の脂質と同じく1gあたり9Kcalあるので、ダイエット目的でMCTオイルを摂取する場合は糖質や他の脂質の割合を減らしてみましょう。

加熱している

MCTオイルは基本的に生の状態で摂取することをおすすめします。

沸点が160℃と他の食用油よりも低く、特に揚げ油にすると低い温度でも白煙が出たり泡立ったりして危険です。
そして何より揚げ物に使うと油分の摂取量が過剰になりやすく調節が難しいので、カロリーオーバーを防ぐためにも非加熱で利用した方がよいでしょう。

運動量が少ない

MCTオイルは効率の良いエネルギー源ではありますが、活動量が少ないのではエネルギーが無駄になってしまいます。
MCT オイルは摂取すれば勝手に痩せる成分ではなく、エネルギー効率や持久力のサポートが期待されているオイルです。

運動を全くしない状態でオイルの摂取量が増えるとその分カロリーを余計に取ることになり、期待していた作用が感じられないかもしれません。

MCTオイルで効果を感じない時の対処法

MCTオイルで効果を感じない時の対処法MCT オイルの作用が感じられなかった時、目的や生活スタイルに合わせた方法で摂取すれば実感しやすくなるかもしれません。
こちらでは、手軽にできる対処法を3つご紹介します。

糖質の量や食事内容を見直す

普段の食事内容に脂質・糖質の割合が多い方がMCTオイルを足すと、栄養素が過剰になり、オーバーした分が体脂肪に変わる恐れがあります。

特に、ジャンクフードやインスタント食品などは脂質・糖質が多いので、これらを食べることが多い人はMCTオイルでバランスを取るのではなく栄養バランス自体を見直しましょう。

ただし、厳格な糖質制限は医師の指示や専門家のサポート外で行わないでください。
自己判断で極端な食事制限をすると、継続が難しい上に却って健康を損なうリスクがあります。

できる範囲内で栄養バランスを意識した食事を取るように心がけましょう。

生の状態で使う

先ほどご説明したようにMCTオイルは加熱に向かないオイルですので、非加熱の状態で少量から摂取するようにしましょう。

MCTオイルをドレッシング、仕上げにかけるソースとして使っている方も多いようです。
暖かい状態で摂取したい場合は、お皿に入れてからスープに混ぜるといった方法があります。

MCTオイルを入れたコーヒーも人気がありますが、ハンドミキサー等でよく撹拌すると口当たりも滑らかになり飲みやすいですよ。

運動したり活動量の多い時間帯に摂取する

摂取したエネルギーを消費するには、食事量に見合った活動量が必要です。
かといって食事が少なすぎても栄養分が不足する可能性があるので、食事内容と共に1日の運動量も見直してみましょう。

いつもより体を動かすことを心がけたり、朝または日中など活動量が多い時間帯にMCTオイルを摂取することをおすすめします。

階段を使ったり、1~2駅先に下りて歩いたりといったちょっとした事でも、運動習慣を身に着けることはヘルシーな心身を保つためにも大切です。

食事よりも先に摂取する

MCTオイルをエネルギーとして活用するなら、食事よりも先にオイルのみを摂取してもよいでしょう。
MCTオイルを使ったCBDオイルならスポイトで垂らすだけなので、調理法を考える手間もなく手軽に摂取できます。

「CBD Salon 想」では、オーガニックのMCTオイルを使用した「CBD入りMCTオイル」シリーズを取り扱っております。

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CBD in MCTなら気になる成分が一緒に摂れる

CBD in MCTなら気になる成分が一緒に摂れるMCTオイルは、健康的な体作りをサポートする作用が期待されていることが分かりました。
オイルを摂ることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、脂質も体を動かすために大切なエネルギーの一種ですので、高品質なものを選ぶのがカギです。

毎日のお食事に取り入れるのも良いですし、「CBD Salon 想」の CBD入りMCTオイルのように注目の成分が一緒に摂取できる製品もおすすめです。

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