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最適な瞑想時間の目安・時間帯は?やりすぎると良くないの?

最適な瞑想時間の目安・時間帯は?やりすぎると良くないの?

忙しい毎日で心も体も頭もクタクタ。

瞑想でリフレッシュしたいけど、最適な時間がわからない。

または、忙しすぎてゆっくりとまとまった時間がとれない。

そのような悩みを抱えている方は少なくないと思います。

そこでこの記事では、最適な瞑想時間の目安と時間帯を解説します。

最適な瞑想時間の目安

最適な瞑想時間の目安

はじめに結論から申し上げると、最適な瞑想時間は何分でも問題ありません。

ただし、はじめは長時間の瞑想には注意が必要です。

人によっては、「禅病(ぜんびょう)」といわれる、以下の症状がでる可能性があります。

  • 胸の痛み
  • 幻覚、幻聴
  • 感情のコントロールができなくなる
  • 冷えやのぼせ、動悸など

もし上記のような症状がでた場合は、すぐに瞑想を中止してください。

慣れてくれば何分でも問題ありませんが、はじめは1日15分を目安にしてみてはいかがでしょうか。

もし1回15分が難しいようでしたら、分割で行うことも可能です。

例えば、1回5分の瞑想を朝と夜の2回行うなど、柔軟に対応できるのも瞑想の良いところです。

瞑想時間によって効果は異なる?

瞑想時間によって効果は異なる?

次に瞑想時間による効果ですが、こちらも結論から申し上げると、効果に変わりはありません。

数分のお手軽な瞑想から、数時間のじっくり行う瞑想も、集中した瞑想ができていれば効果に差はありません。

瞑想で大切なことは、時間ではなく毎日続けることです。

長い時間やればそれだけ効果が高まるのではなく、短くても毎日行うことが重要です。

瞑想はやりすぎると良くない?

瞑想はやりすぎると良くない?

深い瞑想を長時間行える人は、高いリフレッシュ効果に期待ができ、非常に心地よいと感じることから、ついつい長時間の瞑想になってしまうという方もいるかと思います。

そこで疑問になるのが、瞑想のやりすぎは良くないのか?

結論は、長時間の瞑想でも問題ありません。

ただし、無理して長時間の瞑想をするのはおすすめしません。

瞑想をはじめたばかりの方や、体が硬くて長時間の瞑想が難しい方が、無理して長時間の瞑想をしても実際に瞑想に入れている時間はごくわずかだったりします。

それでしたら短時間の瞑想を集中して行ったほうが効率良く、無理をしての長時間の瞑想には良いことは一つもありません。

ご自身が「心地よい」「これなら続けられる」と感じる時間で瞑想を行ってみてください。

瞑想する時間帯はいつがいい?

瞑想する時間帯はいつがいい?

瞑想する時間帯は基本的にはいつでも問題ありません。

ご自身が瞑想しやすい時間で構いません。

参考までに、よく瞑想されている時間帯を紹介します。

集中力アップに期待できる朝の瞑想

寝起きなどの朝に瞑想をすると、頭と心をリフレッシュする効果に期待できます。

1日の始まりを気持ちの良い状態でスタートできる可能性が高まりますので、仕事前でしたら「今日も1日、仕事を頑張るぞ」、主婦の方でしたら「掃除と洗濯、早めに終わらせよう」など、ポジティブな気持ちの変化に期待ができます。

良い眠りに期待できる夜の瞑想

夜、寝る前のリラックスタイムに瞑想をすることで、良い眠りをサポートする効果に期待ができます。

瞑想にはリフレッシュ効果が期待できるので、今日一日のできごとなどをポジティブな気持ちへ変換してくれる可能性があります。

ベッドに横になった状態で瞑想を行えば、リフレッシュした状態でそのまま眠れるのも夜の瞑想の良いところです。

忙しい人向けの隙間時間の瞑想

隙間時間を上手に使った瞑想もおすすめです。

例えば以下のようなときに瞑想をしてみる。

  • 通勤電車の中
  • 飲食店で注文を待っている間
  • エレベーターに乗っている間
  • パソコンが起動するまでの時間
  • 子どもの寝かしつけのとき

瞑想には決まった時間も場所もありません。

自宅で瞑想するときは深い瞑想を心がけるとよいと思いますが、隙間時間でしたら1分でも数秒でも構いません。

瞑想を習慣化するためにも、ぜひ隙間時間を活用した瞑想にも挑戦してみてください。

瞑想の効果を最大限に発揮する3つのポイント

瞑想の効果を最大限に発揮するポイント

瞑想をするには時間も場所も自由です。

しかし、瞑想の効果を最大限に発揮しようと思ったら、集中した深い瞑想をおすすめします。

静かな場所を選ぶ

集中したい場合は、静かな場所を選ぶようにしましょう。

静かな場所と言っても、どこかに行く必要はなく、自宅でしたらテレビやラジオなどの音が耳に入らないようにしてください。

時計も「カチカチ」音がするタイプはそばに置かないようにしましょう。

服装は体を締め付けるベルトやネクタイなどは外しておきましょう。

正しい姿勢で行う

瞑想の姿勢に制約はありませんが、背筋を伸ばすことは意識してください。

背筋さえ伸びていれば手をどこに置いても、どのような形にしても構いません。

座り方も自由なので、正座でも”あぐら”でもやりやすい座り方で実践してください。

目は閉じたほうが自然な落ち着きを得られると思います。

呼吸に意識を向ける

呼吸に関しては、吸うよりも吐くことに意識を向けてください。

胸だけではなく、お腹から”へその下”に至るまで、体内の空気を全てスーッと出す感じで息を吐き切ります。

繰り返すうちに血液の循環が良くなり、体が温まり、瞑想が深まりやすくなります。

瞑想は時間よりも続けることが大事

瞑想は時間よりも続けることが大事

最適な瞑想時間の目安と時間帯を紹介しました。

時間に関しては何分でも何時間でも問題はありませんので、まずは毎日続けることを目標に、「心地よい」「これなら続けられる」と感じられる時間ではじめてみてください。

なにか基準のようなものがあったほうが良い方は、1日15分を目標にしてみてはいかがでしょうか。

1回15分が難しいようでしたら、1回5分を二回でも構いません。

また、瞑想を習慣化するという意味では、隙間時間に数分、数十秒の瞑想も効果的です。

瞑想には決まった時間や場所、制約などはありませんので、自由な気持ちで瞑想をおこない、心と体をリフレッシュさせてみてください。

瞑想だけでもリフレッシュ作用に期待が持てますが、CBDオイルを使用することで、気分をよりリフレッシュする作用に期待できます。

CBDオイルにはリフレッシュ作用が期待できることから、より質の良い休息をもたらしてくれるので、夜の瞑想とも相性が良いです。

毎日の習慣に瞑想を取り入れて、生活のリズムを整えてみてはいかがでしょうか。